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記事一覧

海を泳ぐ鯉のぼり

きょうは「こどもの日」。JR山陰線・鎧駅の海上を泳ぐ鯉のぼりです。国道9号から外れて狭い道を鎧駅へ。無人駅の改札を抜けると、地下道の入り口があります。そこに「絶景へのちかみち(地下道)」という粋な案内板。海側のホームに立つとこの絶景に出会えます。エメラルドグリーンの海は穏やかです。わずかな風ですが、鯉たちは沖に向かって泳いでいます。対岸にまわることも可能です。ただし、道路は大変狭いので車で訪れる方...

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定点撮影・氷上の桜並木

丹波市氷上町の加古川沿いに延々と続く桜並木の定点撮影です。3月16日撮影↑1か月前の様子です。ソメイヨシノ(染井吉野)のつぼみはまだ硬い状態でした。↑例年よりかなり早く開花。入学式の頃にはもう散ってしまっていました。河川敷も枯草色から徐々に緑色に変わっていきます。4月18日撮影↑きょうの様子です。ヤエザクラがピンク色の花を咲かせています。ソメイヨシノはすっかり葉桜になってしまいました。↓1日1回、ポチッと...

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濃い春霞

「春霞」とか「朧(おぼろ)月夜」というのは、おもに黄砂による現象です。昔からの自然現象ではありますが、きょうの黄砂は特に濃度が高いようです。雨が降っても回復せず、雨があがった後もこの通りです。黄砂と大気汚染を混同している人がありますが、これらは別物です。黄砂は、タクラマカン砂漠・ゴビ砂漠などの砂が強風に乗って舞い上がったものです。また、「近年、黄砂の頻度が増している」という人がいますが、それは正し...

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河川敷の白い絨毯

この景色、毎年撮っています。円山川下流域の土手を埋め尽くすハマダイコン(浜大根)の花。遠くから見ると白い絨毯のようですが、近くで見るとかなり紫色が混じります。真っ白な花もあり、↑このように周辺部が紫色のものもたくさんあります。花びら4枚、雌しべ1本、雄しべ6本、そのうち2本はやや短め。典型的なアブラナ科の花です。土手の上は国道で、車が絶えず走っています。しかし、河川敷に降りるとゆったりとした時間が...

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桜便り2023・その15

きょうは一日中、雨でした。散り始めたソメイヨシノ(染井吉野)を背景に、先日撮った春の植物たちです。スギナ(杉菜)。ここのツクシ(土筆)はまだ胞子を飛ばしていないものもありました。ダイコン(大根)。春の七草の「スズシロ」はダイコンの古名です。ウマノアシガタ(馬の足形)。キンポウゲ(金鳳花)という別名のほうが有名かな。ヒメオドリコソウ(姫踊り子草)とカラスノエンドウ(烏の豌豆)。↓1日1回、ポチッとお...

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桜便り2023・その14

広島カープ、開幕5戦目にしてやっと勝ちました。ひやひやの降雨コールド勝ち。恵みの雨・・・^.^;こちらは晴れていた今朝の氷ノ山の残雪とソメイヨシノ(染井吉野)のコラボです。平地では、昨夜の雨でソメイヨシノの花びらがかなり散ってしまいました。しかし、養父市外野(との)よりも標高の高いところでは、いまが満開です。旧熊次小学校のグランドから撮影。養父市別宮(べっくう)の棚田から撮影。今年は、例年より残雪が少な...

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桜便り2023・その13

霊長類学者の河合雅雄先生は高校の大先輩です。河合雅雄先生が書かれた「少年動物誌」を題材にした映画が「森の学校」。その映画の中でシンボル的な桜がこのソメイヨシノ(染井吉野)です。丹波篠山市曽地中(そうじなか)の田んぼの中にポツンと立っています。映画の中で河合雅雄先生の少年時代を演じられたのが、当時12歳の三浦春馬さんでした。そのため、このソメイヨシノは「春馬の桜」と呼ばれています。三浦春馬さんは2020年...

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桜便り2023・その12

散る桜 残る桜も 散る桜・・・良寛さんの辞世の句だったかと思います。最近、よく同世代の訃報に接します。自分はまだまだ大丈夫!と思っているのですが・・・。短い人生が不幸で、長いほど幸せとは限りません。長くても、いずれ散るんです。誰しも。散り際も美しいですね、桜は。↓1日1回、ポチッとお願いします。大変励みになっています。植物・花ランキング このブログの写真の無断使用をお断りします。...

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桜便り2023・その11

小佐川沿いのソメイヨシノ(染井吉野)が満開です。早くも散り始めています。今朝は風がほとんどなくて、「逆さ桜並木」を楽しむことができました。雲一つない青空と桜。気持ちがスカッとする風景です。スイセン(水仙)とのコラボも楽しめます。所在地:兵庫県養父市八鹿町九鹿(くろく)↓1日1回、ポチッとお願いします。大変励みになっています。植物・花ランキング このブログの写真の無断使用をお断りします。...

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桜便り2023・その10

きょうは、朝来市内のお気に入りの桜スポットを紹介します。3月29日撮影↑まずは、有名な竹田城のソメイヨシノ(染井吉野)。実は雲海と満開の桜を撮った翌日に、また雲海が出ていたので、朝から登城してみました。ところが、前日と違って、雲海は早々に消えてしまいました。開門が8時なので、雲海を背景に満開の桜を撮るチャンスはやはりなかなか厳しいようです。3月29日撮影↑竹田城の麓の朝来市和田山町加都のソメイヨシノ並木。...

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プロフィール

丹馬

Author:丹馬
落語と授業の合い間に生き物を中心とした写真を撮っています。
兵庫県の北部・中部がおもなフィールドです。

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