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記事一覧

臭木に揚羽

クサギ(臭木)という気の毒な名前がついています。でも、臭いのは葉っぱと枝で、花は甘い香りを漂わせています。その香りに誘われてやって来るのは、昼間はたいていアゲハチョウの仲間です。夜はスズメガの仲間が来るようです。↑こちらはカラスアゲハ(烏揚羽)。ちょっと翅が傷んでいますが、鮮やかな光沢の翅がきれいです。アゲハのような長い口吻でないと、蜜に届かないという構造なのでしょう。言い換えれば、クサギはポリネ...

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嫁菜に来た昆虫たち

毎年のように、ヨメナ(嫁菜)に来た昆虫たちを紹介しています。でも、毎回、紹介する昆虫が異なります。それくらいヨメナにはさまざまな種類の昆虫たちがやって来ます。ヨメナは人気の大衆食堂のようです。コハナバチ(小花蜂)は種類が多くて区別が難しいので、いつも「コハナバチの仲間」と紹介しています。でも、これはアカガネコハナバチ(赤銅小花蜂)。触角が長いので雄です。金属のような光沢があります。とっても小さなハ...

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百日紅と黒丸花蜂

サルスベリ(百日紅)の花にやって来たクロマルハナバチ(黒丸花蜂)の雌。地球温暖化の影響などで、個体数が減少しているそうです。環境省のレッドリストで準絶滅危惧種に指定されています。我が家の近所ではよく見かけますが・・・^^黒くて腹部の先端がオレンジ色。コマルハナバチ(小丸花蜂)より一回り大きくて20mmくらい。けっこう大きな羽音を立てて飛び回りますが、ヒトを刺したりはしません。丸っこくて可愛い、空飛ぶ縫い...

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女郎花に来た昆虫たち

畑にはよく植えてあるのですが、最近は減少しているようです、野生のオミナエシ(女郎花)。林縁の陽当たりのいい草原に咲いていて、いろいろな昆虫たちがやって来ます。たくさんいたのは、花粉と蜜を求めてやって来たコハナバチ(小花蜂)の仲間。ベニシジミ(紅小灰蝶)も吸蜜中です。よく見ると、花の裏側に獲物を狙ってクモが隠れています。さらに、このクモを狙っている昆虫たちがいます。狩人バチの一種、ムモントックリバチ...

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猛暑の向日葵畑

きょうの豊岡の最高気温は38.8℃で、ついに全国1位。喜んでいる場合ではありませんが、認められたようでなぜか嬉しい…^^香美町香住区の「さとの風ファーム」にお邪魔してきました。2万本のヒマワリ(向日葵)が出迎えてくれます。みんな東向きに咲いてます。ただ、この暑さ。16日連続の猛暑日で、ヒマワリもみんなぐったりしているみたい。それでも、たくさんのセイヨウミツバチ(西洋蜜蜂)たちが集まってきます。ヒマワリは、気...

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梅雨明けはまだ?

あすはまた梅雨前線が南下するそうで、梅雨明け宣言がなかなか出ません。しかし、ここ3日間は完全に梅雨明け状態です。もう完全な夏空が広がっています。青空にヒマワリ(向日葵)が映えます。花びらがややオレンジ色がかっているビンセントネーブルという品種だそうです。セイヨウミツバチ(西洋蜜蜂)が訪花中。昆虫たちの体温は気温と同じ…というのは、じっとしている場合です。動き回れば、彼らの体温は気温より高くなります...

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沢瀉屋っ!

例の両親の自殺幇助で逮捕された歌舞伎役者の屋号が「沢瀉(おもだか)屋」。登場すると大向こうから「おもだかやっ!」と声が掛かります。初代の生家が漢方薬の沢瀉を扱う薬屋さんだったからだそうです。沢瀉は利尿作用のある漢方薬。けっして睡眠薬ではありません・・・^^これがオモダカ(面高)。ただし、漢方薬に使われるのは、この植物ではなく、別の仲間です。1つの株に雄花と雌花がつきます。↑こちらが雄花。たくさんの雄しべ...

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向日葵と夏の昆虫たち

梅雨明けはまだですが、久しぶりに青空が広がりました。道路脇にヒマワリ(向日葵)の花が咲いていました。今年初めてのヒマワリです。ヒマワリの生産量の世界第1位がウクライナで、2位がロシア。ウクライナ、ロシアの国花はともにヒマワリなんだそうです。ヒマワリの花に来ていたキアゲハ(黄揚羽)。翅が黒っぽくなっていて、夏型でした。こちらはツユムシ(露虫)。7月になると見かけるキリギリスの仲間です。ちょっと弱弱し...

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捩花の送粉

我が家のネジバナ(捩花)が花を咲かせました。とっても小さいけれど、ラン(蘭)の仲間です。左巻きのもの、右巻きのものがだいたい1:1です。中には途中で巻き方が変わるものやほとんど捩じれないものもあります。1つの花の大きさは5mmくらい。小さな花には小さな昆虫がやって来ます。コハナバチ(小花蜂)の仲間です。大きさはネジバナと花と同じくらい。下側の白い唇弁を足場に、蜜を求めて頭を花の奥に突っ込んでいきま...

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大葉擬宝珠と虎丸花蜂

漏斗のような形のオオバギボウシ(大葉擬宝珠)の花。朝、開花して、夕方にはしぼんでしまう一日花です。やって来たのは、トラマルハナバチ(虎丸花蜂)。雄しべ・雌しべを足場にして、ゴソゴソと花の奥に頭を突っ込んで蜜を吸います。トラマルハナバチは口吻が長いので、花の奥の蜜を吸うことができます。ミツバチのような口吻の短いハチには、オオバギボウシの蜜は吸えません。オオバギボウシは、口吻の長いマルハナバチをおもな...

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プロフィール

丹馬

Author:丹馬
落語と授業の合い間に生き物を中心とした写真を撮っています。
兵庫県の北部・中部がおもなフィールドです。

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