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記事一覧

春近し

きのう紹介したのは、マンサクの中でも中国原産のシナマンサク(支那満作)です。日本に自生するマンサクより花びらが長く、花が大きく見えます。 こちらが日本のマンサク(満作・万作)です。花びらの黄色もガクの赤紫色も、ともにこちらのほうが明るいように思います。色彩の薄い山中で黄色くなったマンサクの木がひときわ目立ちます。 黄色の花びら4枚、赤紫色のガク4枚、雄しべ4本です。花びらが奇抜な形をしているものの...

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先駆者、万作

初めて常設の寄席を開いたのは、岡本万作さんという上方の噺家さんです。いまから約220年前、上方の噺家さんなのに江戸の神田に寄席を開いたのです。その寄席には、自分も出演するのですが、仲間の噺家さんも色物の芸人さんも出演していました。でも、なんでわざわざ江戸で開設したのでしょう?現代とちがって、当時は上方弁が江戸では通じにくかったでしょうし、上方の笑いを受け入れてもらうのはなかなか難しかっただろうと想像...

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白い隈取り

歌舞伎の隈取りの赤色は正義や善人の象徴、青色は悪役や怨霊の象徴でわかりやすいです。茶色の隈取りもあって、これは鬼や精霊を表すのだそうです。こちらは白色の隈取りです。 緑色の葉っぱの縁がほぼ同じ幅で白色になっていてとってもきれいです。クマが出るようなところに生えるので熊笹・・・ではなくて、隈取りがあるのでクマザサ(隈笹)です。 夏に葉っぱが枯れ、若葉が出てきますが、若葉には隈取りはありません。冬に葉っ...

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遠阪の節分草

丹波市青垣町の遠阪地区のセツブンソウ(節分草)自生地に行ってきました。 同じ青垣町でも、以前(2月4日)に紹介した東芦田地区のセツブンソウよりも遅く咲き始めます。でも、東芦田地区よりも自生地の面積が広くて見ごたえがあります。 今年は、昨年より花の数が多いように思います。保護のためロープが張られていますが、ロープの外側、つまり通路の部分にまで咲いています。踏みつぶさないように注意しながら歩きます。 花...

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春を告げる蕗の薹

今年初めてのフキノトウ(蕗の薹)です。雪は少ないのですが、フキノトウが顔を出したのは去年よりも少し遅いようです。 フキとフキノトウが別物だと思っている方がおられるようですが、植物名としてはフキです。フキは、葉っぱよりも花茎が先に伸び出してきます。これがフキノトウです。 我が家では、毎年、1年の最初に食べる山菜です。蕗の薹味噌、あるいは天ぷらにして食べます。春を告げる味覚です。 雌雄異株です。雄株よ...

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続・雪中紅梅

きょうも紅梅です。きのうの雪が今朝はまだ残っていましたが、朝の陽射しでいっきに融けてしまいました。融けるまでのわずかな時間に撮影です。 「カメムシが多い年は大雪だ」とか、「ナンテンの実がブドウの房みたいになる年は大雪だ」なんて言いますが、やっぱり当てにはなりませんね。何度か雪は降りましたが、トータルでは降雪量は少ないシーズンになりそうです。 ↓1日1回ポチッとよろしくお願いします。大変励みにな...

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雪中紅梅

二日続けての雪景色になりました。今シーズンで2番目くらいの積雪でしょうか。それでも例年に比べると少ないです。 寒紅梅が雪に埋もれておりました。 明日も曇り一時雪の予報です。しばらく雪景色の写真になりそうです。↓1日1回ポチッとよろしくお願いします。大変励みになっています。植物・花ランキングこのブログの写真の無断使用をお断りします。...

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早くも開花、大犬の陰嚢

きょうも温かく、早くもオオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)が咲いています。同じ土手で比較すると、昨年より2週間早いです。 オオイヌノフグリは陽が当たって温度が高いときだけ開花します。つまり、昆虫が活動する温度になると開花するしくみになっています。  ほんとは合弁花ですが、花びらが4枚あるように見えます。花ごとに色の濃さが違いますが、同じ花でも4枚の花びらの大きさと色が微妙に違うんです。大きい花びらは色が...

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早くも咲いた白花蒲公英

きょうの昼間は、春のようなポカポカ陽気になりました。川の土手にシロバナタンポポ(白花蒲公英)が咲いているのを見つけました。高知県や愛媛県ではタンポポは白いのがふつうだそうですが、但馬ではそれほど多くはありません。 在来種の中で最も早く開花するのがこのシロバナタンポポです。昨年は3月になってから咲きましたので、昨年より1か月近くも早い開花です。 シロバナと言っても、花全体が白いのではなく、花の中央部...

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山椒の冬芽

「太陽の塔」はこれがヒントだったのではないか?というようなサンショウ(山椒)の冬芽です。冬芽の下に葉痕、その左右に棘が対称についていて、独特な形をしています。 葉痕の維管束痕は3つ。したがって、アジサイと同じくシミュラクラ現象で、ヒトの顔に見えてきます。 その顔がさまざまで、「千と千尋の神隠し」のカオナシのように見えるものがありました。笑っている子どものように見えたり、猿の顔のように見えたり… 両...

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