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日本石亀と臭亀の雑種

小佐川の石の上で、ニホンイシガメ(日本石亀)が日向ぼっこ。骨や甲羅の成長に必要なビタミンDは日光浴をすることで合成されます。ニホンイシガメは、日本の固有種です。目がヒトの目に近い感じがして好感が持てます。ニホンイシガメは甲羅の色がオレンジ色っぽくて、甲羅の後方はギザギザになっているのが特徴です。1枚目と2枚目は別の日に撮ったものですが、同じ場所ですので、たぶん同じ個体だと思います。一方、場所は近くで...

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小佐川の鼈

小佐川にはたくさんスッポンがいます。水草も食べるそうですが、魚やカエル、エビ、水生昆虫、貝など、おもに動物を食べています。それだけ小佐川は生き物が豊富に生活しているということでしょう。梅雨の晴れ間に石の上で甲羅干し。なかなかひょうきんな顔をしています。こちらは水中で目と鼻だけを水面に出しています。長い鼻先だけ出してシュノーケルのように呼吸をすることができます。尾が見えますので、この個体は雄のようで...

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鼈の甲羅干し

川沿いのウォーキングコースでスッポン(鼈)と出会いました。小佐川ではよく見かけますが、野生のスッポンは案外珍しいのかもしれません。けっこう大きなスッポンが石の上で甲羅干しをしていました。スッポンの甲羅はカメのように角質化していないので柔らかく、皮膚病になりやすいのだそうです。細菌などから身を守るために日光浴が欠かせないのです。甲羅が柔らかく防御という点ではカメより弱いので、スッポンは臆病です。ヒト...

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プロフィール

丹馬

Author:丹馬
落語と授業の合い間に生き物を中心とした写真を撮っています。
兵庫県の北部・中部がおもなフィールドです。

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