続・仲良し野上ペア
- 2023/07/29
- 21:00

1週間ぶりに野上巣塔のコウノトリに会いに行ってきました。7月21日の当ブログで紹介したときは、2羽いた雛が1羽になっていました。1羽は巣立ちしたのでしょう。他の巣塔の雛たちはとっくに巣立ちしています。残った1羽もかなり立派に成長していました。巣立ちは近いと思います。巣の中で立ち上がったり、しゃがみ込んだりしています。そこへお父さん(J0001)が帰って来ました。帰って来て、すぐにカタカタカタカタッとクラッ...
鸛、幼鳥の群れ
- 2023/07/27
- 21:00

車で走行中、田んぼの中にコウノトリ(鸛)の群れを見つけました。豊岡市日高町知見(ちみ)の道路脇です。かなり頻繁に車が通行するところです。車を止めて、車窓から撮影します。6羽です。コウノトリは、基本的に単独かカップルで行動します。群れで行動することは少ないのですが、その少ない機会に遭遇しました。この田んぼには餌となる生き物がたくさんいるようです。群れているのは、多くの場合、幼鳥です。イネが大きくなっ...
仲良し野上ペア
- 2023/07/22
- 21:00

野上(のじょう)巣塔のコウノトリ(鸛)の様子。きのうの続きです。雛2羽といっしょに巣塔にいた母親のJ0362は、巣の中の掃除をしておりました。嘴に雛の羽毛が付いています。巣の外に捨てようとしたのですが、嘴に絡みついています。そこへ父親のJ0001が帰って来ました。J0001は今年17歳。J0362より3歳年下です。この2羽は、2008年から15年間、ほぼ毎年雛を育ててきたベテランの野上ペアです。右側のJ0362が首を後方に反り...
続・鸛の雛たち
- 2023/07/21
- 21:00

7月8日の当ブログで紹介した豊岡市野上(のじょう)のコウノトリの雛たちを見てきました。7月8日には3羽の雛が確認できたのですが、きょうは2羽だけ。右側に立っているのは、今年20歳になった母親のJ0326です。2週間前に比べて雛はずいぶん逞しくなってます。よその巣塔の雛たちはもう巣立ちをはじめていますが、ここの雛たちは遅めです。母親が見守る中、1羽が立ち上がって翼を広げました。少し羽ばたくような仕草を見せました...
鸛の雛たち
- 2023/07/08
- 21:00

豊岡市野上のコウノトリの巣塔です。親鳥が1羽。足環カタログからJ0362とわかります。今年20歳の雌。J0001とともに2008年からこの巣塔で子育てを続けてきました。2022年までに23羽の子どもたちを育てたベテランです。孫もたくさんいます。巣から飛び立ち、すぐ下の田んぼに舞い降りたJ0362。巣塔を見ると…可愛い雛たちがいました。3羽も。24~26番目の子どもたちです。雛ののどの部分には羽毛がなく、皮膚が露出しているので...
雨中の足環なし鸛
- 2023/05/07
- 21:00

きょうは1日中雨が降っています。我が家から歩いて約10分のところに、足環なしコウノトリ(鸛)がいました。雨に打たれてちょっと気の毒なくらい濡れています。昨年の5月17日と6月4日に、同じ場所で足環なしコウノトリを見つけました。そのときの個体と同じようにも見えますが、違うようにも見えます。雨に濡れているのでよくわからないというのが正直なところです。同じ個体なら、この時期にこの場所で餌がよく採れたことを覚...
梅ジロー
- 2023/03/16
- 21:00

たつの市の綾部山梅林にお邪魔してきました。「ひと目二万本」と言われる梅林です。海の向こうに小豆島、家島諸島が見えます。今年はなかなか会えなかったのですがやっと会えました、今シーズン初の梅ジローです。人通りの少ないところに行くといました。メジロの舌の先端は筆先のようになっていて、花の蜜を上手に吸うことができます。ウメはメジロに蜜を提供しています。ウメにとってメジロは、大切な花粉の運搬役ですから。↓1...
耕運と鸛
- 2023/03/15
- 21:00

豊岡市百合地(ゆるじ)の田んぼで、耕運が始まりました。トラクターが耕し始めた途端、コウノトリ(鸛)が1羽飛んで来ました。足環カタログからJ0270とわかりました。もうすぐ4歳になる雄です。トラクターの後ろを歩けば、土中の生き物たちが次々発見できます。そこへ、J0100が飛んで来ました。今年8歳になる百合地ペアの雌です。トラクターの後ろをついて行けば、餌が得られることをちゃんと学習しているんです。さらに、J...
発見!菱喰
- 2023/02/21
- 16:35

しばらく温かいと思っていたのに、また冬に逆戻りです。今朝は一面の銀世界です。出勤の途中、円山川の蓼川大橋付近の河川敷に3羽の大きなカモを発見し、急いでUターン。はじめはマガン(真雁)かと思いました。が、くちばしの色からヒシクイ(菱喰)かオオヒシクイ(大菱喰)だとわかりました。河川敷に植えられている牧草の根を掘り出して食べているようです。警戒心が強いので、遠くから、車窓からの撮影です。左の個体は少し...
小白鳥の幼鳥
- 2023/02/14
- 21:00

きょうの天気は、晴れたり曇ったり、雪がちらついたり。あしたの朝には積もっているのかな。10日ぶりに、コハクチョウに会いに六方田んぼへ。数えたら28羽でした。僕が観察した中では今シーズン最多です。きょうは、幼鳥に注目してみます。コハクチョウは成鳥になるまでに2年ほどかかるようです。からだの大きさは、日本に飛来してくる頃には大きくなっていて、成鳥と変わりません。しかし、幼鳥はからだの色が灰色っぽいので、簡...