コハクチョウを探して豊岡市の六方田んぼに出かけましたが、きょうも見当たりません。
そこで、豊岡市の市街地の北側の一日市(ひといち)に行ってみました。
こちらも冬季湛水を行っている田んぼが広がっています。

いました。6羽です。民家の裏側ですが、道路からはずいぶん距離があります。
僕も遠く離れたところに車を止め、車窓から撮影しています。
6羽のうち2羽は羽が灰白色なので、明らかに幼鳥です。
5羽は一生懸命に餌をついばんでいますが、1羽だけのんびりと日向ぼっこ。
↑この写真の左右の両側の個体はコハクチョウ(小白鳥)で、中央の日向ぼっこの個体はオオハクチョウ(大白鳥)だと思われます。
よく似ていて区別が難しいのですが、名前の通りオオハクチョウのほうが大型です。
見分けの一番のポイントは、くちばしの色の黄色と黒色の割合です。
コハクチョウは黒色が半分以上ですが、オオハクチョウは黄色が半分以上を占めます。
残りの3羽は区別できませんでしたが、たぶんコハクチョウ5羽とオオハクチョウ1羽ではないかと思います。
昨シーズンも9羽のコハクチョウに1羽のオオハクチョウが混じったグループが六方田んぼに滞在していました。
このオオハクチョウ、ときおりユーモラスな姿勢で楽しませてくれます。
今シーズン、ずっと豊岡の田んぼに滞在してくださいね。
また、会いに行きます。
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