タラヨウ(多羅葉)に赤い果実が実っています。
タラヨウは雌雄異株なので、果実ができるのは雌株で、雄株にはできません。
果実の直径は8mmくらい。種子が4つずつ入っています。

このタラヨウ、実は郵便局のシンボルツリーになっています。
なぜかというと、この葉っぱが「葉書」の語源だという説があるからです。
タラヨウの葉っぱの裏に小枝や釘で字を書くと、すぐに黒く変色してきます。
そして、そのまま長く残ります。
私もちょいと書いてみました。
戦国時代、これを利用して情報を伝えたのだそうです。文字通り「葉書」です。
硬くて丈夫な葉っぱですので、この葉っぱの表面に宛名を書いて切手を貼れば、届くそうです。
その場合、料金はやっぱり63円でしょうか?
郵便局へこれを持って行って料金を聞く勇気がありません^^
「葉書」の語源については、端書きがなまったものだという説もあるそうです。
でも、タラヨウの葉に書いたという説を支持したいです。ロマンに溢れています。
「言葉」というのも、言ったことを葉に書いたものだという説も。
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