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記事一覧

春の妖精たち2021・その3

今年もバイカオウレン(梅花黄蓮)に会いに、丹波篠山市本郷の松隣寺にお邪魔しました。暖冬の昨年は2月末に顔を見せていましたが、今年の開花は例年並みのようです。本堂の横手の山裾に自生しています。セツブンソウよりもひとまわり小さい可愛い花です。雄しべや雌しべは、同じ仲間のセリバオウレンの両性花とよく似ています。黄色いのは花びらが変化した蜜腺です。真ん中がくぼんだお椀のような形になっていて、ここに蜜をため...

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衆怨悉退散

久しぶりに姫路市夢前町玉田の菜の花畑にお邪魔しました。見渡す限りの黄色い世界。一帯が春の香りに包まれています。「姫路城マラソン」のランナーを応援しようと、毎年この時期に満開になるように栽培されています。しかし、残念ながらコロナ禍でマラソン大会は2年連続の中止となってしまいました。コロナ禍の終息を願って、畑の中に「衆怨悉退散(しゅうおんしったいさん)」の文字が書かれているそうです。書写山の展望台から...

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蓬の毛

デジタル顕微鏡というのを買いました。ふつうの顕微鏡のような透過光を使って見るのではありません。だから観察したいものを薄くスライスする必要がありません。実体顕微鏡のように表面を観察することができる顕微鏡です。USBでパソコンにつないで、パソコンで画像や動画を見たり記録したりできます。実は、きのうのキリの種子の写真は、このデジタル顕微鏡で撮影したものです。デジタル顕微鏡で撮ってみたいものがたくさんありま...

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ピンから桐まで

最近は誤用が多いけれど、「ピンからキリまで」は、本来は「最初から最後まで」という意味です。落語会で最後に演じるネタ(大ネタ)を切りネタといいます。大喜利(おおぎり)も寄席の最後にやる余興のことです。花札の最後、つまり12月はキリ(桐)です。キリの花が12月に咲くわけではないので、12月をキリにしたのは単なるシャレでしょう。              (奥野かるた店のHPより借用)ただ、花札のキリの図柄に...

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可愛いけれど、馬酔木

早くも山にアセビ(馬酔木)の可愛らしい白い花が目立つようになりました。シカが食べないので、林床にアセビだけが生えているというような場所もあります。アセビを馬酔木と書くのは、「有毒で、間違って葉っぱを食べたウマが酔っ払ったようになるから」という説明は有名です。しかし、ウマが間違って食べたのではなくて、飼い主が間違って飼料の中に入れてしまったのでしょう。シカが食べないくらいですから、生えているアセビは...

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春黄金花

あちこちにサンシュユ(山茱萸)の鮮やかな黄色が目立つようになりました。葉っぱよりも先に花を咲かせますので、木全体が黄色くなります。ウメよりもちょっと遅れて咲きますが、↑ウメの花とのコラボです。別名、ハルコガネバナ(春黄金花)。つぼみは茶褐色の総苞弁に包まれています。総苞弁が開くと、小さな花が30個くらい現れます。開花すると反り返る花びら4枚。飛び出す雄しべ4本、雌しべ1本。花柄も花びらも、雄しべの葯...

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雪解けの八反の滝

近畿地方に春一番が吹いたそうです。今朝の気温は16℃くらいでずいぶん温かく感じたのですが、その後どんどん冷えてきました。今夜は雨から雪に変わるという予報です。春が近づいたり遠のいたりしています。神鍋スキー場の雪も消え、雪解け水が稲葉川に流れ込んでいます。先日、稲葉川本流の「八反の滝」に行ってきました。神鍋火山の溶岩流によってできたという滝です。落差約24m。その割には大きな滝壺です。エメラルドグリーン...

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プロフィール

丹馬

Author:丹馬
落語の合い間に生き物を中心とした写真を撮っています。
兵庫県の北部・中部がおもなフィールドです。

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