FC2ブログ

記事一覧

山雀とエゴノキ

我が家の庭のエゴノキが今年は豊作です。5月にたくさんの花を咲かせたので、今年はたくさんの果実がなりました。鈴なりです。エゴサポニンという毒を含んでいて、エグいからエゴノキというそうです。でも、わざわざそのエグい果実を食べに来る小鳥がいます。ヤマガラです。きょうは3羽のヤマガラが来ていました。くちばしで果実をとってから、ちょっと太めの水平な枝に移動します。脚に果実を挟んで、くちばしで器用に有毒な果皮...

続きを読む

露草の受粉

ツユクサ(露草)の花はとっても面白いので、3日連続ですがおつきあいください。朝露に濡れたツユクサの群落でコマルハナバチを見つけました。ツユクサには蜜腺がありません。だから、コマルハナバチの目的は花粉です。次から次へと花を飛び回って花粉を集めます。後脚には花粉団子をつけています。コマルハナバチが「二段咲き」のツユクサにやって来ました。X、Y、Oの3種類の雄しべのうち、最も花粉量の多いO雄しべが頭に触...

続きを読む

続・二段咲き露草

昨日の「二段咲きツユクサ」の続編です。「一段咲き」と「二段咲き」の違いは、花の下の苞の中を覗いてみると見えてきます。↓わかりやすいように手前の苞を取り除いてみました。↑これが「一段咲き」のツユクサです。苞の基部で、上方に伸びる柄と側方(↑この写真では左側)に伸びる柄の2つに分かれています。上方に伸びる柄には花がついていません。側方に伸びる柄には、いま咲いている花と、きのう咲いた花と、つぼみが2個あり...

続きを読む

二段咲き露草

9月6日付で「ツユクサ(露草)の雄しべのXYO作戦(→詳細はこちら)」を紹介しました。きょうは「二段咲きツユクサ」に注目です。ツユクサの群落をじっくり観察すると、上下に2つの花が咲いているのを見つけることができます。「二段咲き」の割合は、全体の1割もないと思います。多くはありませんが、四つ葉のクローバーを見つけるよりも楽に、かなり高い確率で見つけられます。よく見ると、下側の花には雄しべ・雌しべが揃...

続きを読む

釣船草と虎丸花蜂

近くの山裾のツリフネソウ(釣船草)の群落がいま花盛りです。ツリフネソウは、ちょっと湿り気のある日陰がお気に入りのようです。不思議な形の花がいっぱいぶら下がっています。朝、開花したばかりの花は傷ついていなくて綺麗です。下側の花びらが大きく膨らんで、ガクが変化した距(きょ)がクルクルと渦巻きになっています。この距に蜜がたまります。花を正面から見ると、花の中に上からぶら下がっているのが雌しべと雄しべ。訪...

続きを読む

曼珠沙華

昨年は彼岸の中日になってもヒガンバナ(彼岸花)が咲かず、なぜか1週間ほど遅れました。猛暑日続きの今年はどうなるのかと思いましたが、例年通りにヒガンバナが咲き始めています。季節は確実に移り変わっています。最近は、秋分の日が9月23日であることが多いのですが、そう決まっているわけではありません。太陽が秋分点を通過する日なので、今年は閏年ということもあって9月22日です。9月の第3月曜日と決められている敬老...

続きを読む

丸葉縷紅は自家受粉?

道端に濃いオレンジ色のマルバルコウ(丸葉縷紅)の花が咲いています。フェンスなどに絡みついて伸びるヒルガオ科のつる植物です。花は小さなアサガオのような形で、五角形です。熱帯アメリカ原産で、江戸時代の末期に観賞用に渡来したそうです。アサガオのような果実ができて、その中の種子で殖えていきます。繁殖力が旺盛で、西日本ではかなり広がっているようです。温暖化の影響で東北にも徐々に進出しているとか。雌しべ1本、...

続きを読む